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宝塚古墳・はにわ学習2

 前回は宝塚古墳について学習をした3年生でしたが、今回は「はにわ」について学習をしました。 宝塚古墳では全国最大級といわれている船形はにわが見つかっていますが、もちろんそれだけではありません。ここからは、子どもたちが学んだ一部を紹介します。「はにわ」と当たり前のように言っていますが、「はにわ」の意味を知っていますか?はにわは、「はに」と「わ」に意味がわかれるそうです。 まず「はに」ですが、昔の人たちは「土」のことを「はに」と呼んでいたそうです。そこから「はにつち」と呼ぶこともあるそうです。 次に「わ」です。はにわを作る時には、はにわを作る土で輪をつくり、その輪をいくつも重ねて高さを出していくそうです。その作る過程の「輪」という意味があるそうです。 続いては、はにわの種類についてです。今から約1700年前に始まった、「古墳時代」にはにわは作られるようになりました。そこから長い年月を経て、宝塚古墳からは、なんと約2300個ぐらいのはにわが見つかりました。その中には、家形はにわ・つぼ型はにわ・円筒形はにわ・船形はにわ・盾形はにわ...といった、様々な種類のはにわが見つかっています。実物は文化財センターに展示されていますので、ぜひご覧ください。子どもたちは、はにわの勉強をしたので実際にはにわ作りにチャレンジします。どんなはにわができるか楽しみにしてください。はにわ作りの様子はまたお伝えします。
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