社会見学に行きました。(4年)
10月25日(金)、三重県南勢水道事務所、文化財センター、本居宣長記念館へ社会見学に行きました。
櫛田川から取り込まれた水がどのような工程を経て水道水になるのか、実験して確かめたり、場内を歩いて見学したりしながら、丁寧に教えていただきました。子どもたちは、教科書で学んだ内容をさらに深く理解することができました。今回、三重県南勢水道事務所で作られた水道水が山室山小学校の蛇口から出てくることを知り、上水道のしくみをより身近に感じることができました。
鈴の森公園では、国宝の船形埴輪を文化財センターで実際に見学した後、グループに分かれてお昼ご飯を食べました。天気にも恵まれ、みんないい顔をして、思い思いにお弁当を食べていました。
最後の見学地本居宣長記念館では、宣長さんが書き上げた「古事記伝」を実際に見て、そのすごさを肌で感じました。丁寧な字で書かれた「古事記伝」を見て、宣長さんの人柄を想像しました。宣長さんが60年過ごしたすずのやの中で、鈴の音色を聞きながら、熱心に聞いたことをしおりにメモしていました。
班ごとに声を掛け合っててきぱきと行動し、出会う人に進んで挨拶をする姿が多く見られ、子どもたちの成長をこの社会見学を通してたくさん見つけることができました。お弁当や持ち物の準備等、ご協力ありがとうございました。