シビタス  

タブレットを使った発表会


9月から学校に配布されたタブレット端末。現在40台の児童用タブレットがあり、様々な学年で活用中です。今回は活用事例として3年生の国語科「つたえよう楽しい学校生活」での発表会にタブレット端末を使ったプレゼンをしてみました。それぞれのグループで学校の伝えたい事を話し合い、写真や動画を撮影します。その写真や動画に発表用の文言を合わせて作文し、ディスプレイにミラーリングをして拡大し、発表を行いました。子ども達はタブレット端末のカメラ機能とミラーリング方法を初めて活用することが大変楽しかったようです。中には校長先生にインタビューをしに行くグループや保健室に撮影に行くグループなど、学校の伝えたいことを貪欲に調べに行く様子があり、「タブレットを使える」という要素が学習意欲につながることがよくわかりました。また、発表も普段、声の小さい子が写真に合わせていつも以上の声を出せたり、ディスプレイに提示される写真や動画を食い入るように見る子ども達がいて、視覚的な教育効果は子ども達に集中力と興味関心を引き出す様子を間近で見れたように思います。ただ残念なのは、台数が少ないため1日限定1時間(1コマ)しか利用できないのがもったいないと感じました。とは言え、まだ稼働したばかりのタブレット端末での学習ですが、見通しの明るいものである希望の光を感じました。

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