シビタス  

運動会 放送にタブレット活用


今年の運動会ではタブレット端末のアプリ「i Tunes」を活用して運動場に音楽を流しました。運動会の放送において、かねてから「どのようにすれば、学校近隣の皆様にご迷惑をかけず、地域の皆様に応援してもらえるような音楽が提供できるか」を練っていましたが、タブレット端末が導入されたことで、より良い音質の音楽を再生するツールを得ました。また、運動場のスピーカー位置を2か所に増設し、体育館で活用していたサウンドスピーカーを運動場で利用することでより良いステレオサウンドを提供することができました。タブレット端末で音楽を流すことで・CDへのコピーによる音質の劣化が無い・CDを入れ替えなくてよいので曲変えがスムーズである。・2、3度のタップをするだけで曲が変えられるので操作が簡単である。・画面に曲名が常時されるので今流れている曲が確認しやすい。という利点がある一方、つぎのような欠点も挙げられます。・電池消費が激しいので最低2台のタブレットにプレイリストを準備する必要がある。・長時間利用をつづけるとタブレット自体に熱がこもり誤作動を起こす。・指先が乾いているとタップしても作動しない。ただ、これからのテクノロジー時代にタブレットやAI機能の活用を視野に入れるにおいて、音楽をタブレット端末のアプリで流すことは大きな学習の一つになると考え実践しました。今回タブレットを利用したことで音響効果(臨場感)も上がり、山室山小学校運動会に花を添えることができたと思います。近隣の皆様におかれましては、ご理解・ご協力誠にありがとうございました。このように本校ではICT活用に力点を置いている側面もあることを発信いたします。

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