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社会見学に行ってきました!その1<松阪商人の館>

社会見学に行ってきました。3年生の子どもたちは、「松阪駅前通り」を歩き、「松阪商人の館」、「松阪市役所」、「松阪図書館」と「松阪市文化財センター」の見学に行かせていただきました。天候があまりよくなく、お昼は外で食べることはできませんでしたが、無事にすべて回ることができました。今回は、その様子をお伝えします。まず、「松阪商人の館」(以下商人の館)です。商人の館は、江戸時代の大商人といわれた、小津清左衛門の旧宅です。子どもたちは、今の自分たちとの暮らしとの違いに驚いたり、昔ながらの暮らしの良さに触れたりすることができました。特に印象に残っているのは、かまどの大きさ、お風呂の形、トイレの違いなどでしょうか。さて、小津清左門ですが、「和紙」のお店を2つと「木綿」のお店1つを江戸(今の東京)で開いていたそうです。特に、木綿は「松阪木綿」として全国にも広めていったとのこと。つまり松阪の商業発展につくした人です。学校では地域の発展につくした人々として、「本居宣長」「蒲生氏郷」「松浦武四郎」「三井高利」といった松阪の有名人を勉強しますが、意外と知られていない大商人「小津清左衛門」の名前も覚えておかなければならないと感じました。

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