サルにお気をつけください
今朝、校舎の裏側のフェンスの向こう側で2匹のサルが歩いているのを通勤してきた職員が見つけました。すぐに運動場で遊んでいる子どもたちを校舎内に避難させ全員無事でした。サルたちは1年生の教室の裏側の道路から川沿いに出て橋を渡り、坂を下って民家の方へと消えていきました。念のため1限目に外で運動会の練習を予定した低学年は、急きょ体育館で体育を行いました。
サルは学習能力が極めて高い動物ですので、サルのことを知り、的確な対策を行うことにより、被害を防ぐことができます。野生のサルはこちらから何もしなければ、襲ってくることはほとんどありません。サルと出会った場合には、サルを刺激しないことが大切です。サルに近づかないこと、大声を出したり、物を投げたりしないこと、そして目を合わさないこと。サルは目線を合わせると威嚇されたと思い、人が視線をそらせた時に襲うことがあります。落ち着いて静かに速やかにその場から離れて、安全な場所に移動するようにしましょう。